生殖医療 class-art
当院では、妊活を希望される方はもちろん、体外受精が初めての方々にとってもより良い知識をお届けできるような機会を設けております。
妊活サロン
毎月1回さまざまなテーマについて専門医の講演会を行っております。
結婚したらすぐに赤ちゃんが欲しい方、今すぐではないけれどそのうち妊娠を考えている方、妊娠できる身体の状態か不安という方などへのお悩みや疑問にもスペシャリストが丁寧に対応いたします。
当院に受診されたことがない方もお気軽にご参加ください。
日時 | 土曜日 14:00~(完全予約制) |
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時間 | 30分~1時間程度 |
料金 | 無料 |
備考 | 開催日の詳細はHPやSNSなどでお知らせ致します。 予約は受付またはお電話にてお申し込みください。 |
体外受精説明会
これから体外受精を受ける予定の方、すぐに体外受精を考えていないが前もって体外受精について詳しく知りたい方などを対象に体外受精について丁寧に詳しく説明致します。
体外受精は、多数の治療選択があります。体外受精への知識が豊富であると、安心・納得して治療をすすめられますので説明会にご参加ください。
他の施設で体外受精経験がある方も、当院の治療内容についてご説明致しますのでご参加をお勧めします。
日時 | 第3土曜日 15:00~(完全予約制) |
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時間 | 1時間程度 |
料金 | 無料 |
備考 |
※ 予約は受付またはお電話にてお申し込みください ※ 現在、新型コロナウイルス感染防止対策のためZOOMでの開催となります。 ご予約時にメールアドレス、連絡先をお知らせください。 |
卵子提供(ドナー)
卵子提供(ドナー)は、卵巣機能不全や、早期閉経、卵巣がんで卵巣を摘出された方などに、 卵子提供をいただくボランティアです。 毎日不妊であることに苦悩し、心の底から待ち望んでいる“赤ちゃん”を授かるために、とても重要な役割を担っています。
卵子ドナーの卵子提供によって、赤ちゃんを授かることができないご夫婦が、現代の医療技術の進歩により我が子を授かることが可能になっています。卵子ドナーの皆様には、採卵後に体外受精を行うため、採卵のご協力をお願いしております。
里親制度・特別養子縁組
日本には、家庭で子どもを養育する制度が2つあります。「里親制度」と「特別養子縁組」です。
里親制度とは、行政が行う福祉サービスのひとつで、様々な理由により親と暮らせない子どもを18歳まで家庭で一時的に預かって育てる制度です。児童福祉施設や乳児院と同じ役割を一般家庭が担うもので、里親には里親手当と養育費が支給されます。親権は産みの親にあり、里親との関係は一時的なものになります。
養子縁組について
養子縁組には、「普通養子縁組」と「特別養子縁組」があります。
普通養子縁組
普通養子縁組とは、1898年から日本にある制度で、家系を絶やさないなどの理由から、親子完成のないもの同士を法律上の親子とする制度です。
産みの親、育ての親ともに親子関係が存在し、戸籍の続柄は「養子・養女」となります。
特別養子縁組
特別養子縁組とは、1988年に施行された、子どもの福祉を目的とした制度です。安定した養親養子関係、家庭環境を築くことで、子の健全な育成につなげることが目的です。養親になれる条件は、婚姻している夫婦で、どちらかが25歳以上です。
産みの親との親子関係は消滅し、育ての親のみと親子関係になります。戸籍の続柄は実子と同様に記載され、「長男・長女」となります。
2016年に児童福祉法が改正され、特別養子縁組を行う民間斡旋機関は許可が必要となり、国から補助金が出るようになりました。これにより、特別養子縁組がより安全な制度となりました。詳しいご案内を希望される方は、スタッフまでお声かけください。