新年のご挨拶
皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。新年を迎え、皆様の生活は少しでも落ち着いてきましたでしょうか?
私が院長に就任し、1年9ヶ月が経過しました。以前の共立産婦人科医院とは方針も医療もスタッフも大きく変わり、新共立産婦人科医院体制として、少しでも地域の皆様のお役に立てればと考え、再スタートしております。
お陰様で、産科領域、婦人科領域、生殖医療(不妊治療)領域において安全な医療をよりご提供できるようになって参りました。特に私が院長となる前には実施できていなかった生殖医療においては、体外受精を開始し、1年間で急激に件数が増しつつあります。未だコロナ禍にて、妊娠をすること自体がご不安と感じる方もいるかと思います。御殿場小山地区においては、コロナワクチン接種率が高く、当院で見つかるコロナ妊婦患者様の中で、コロナに関わる胎児や新生児(赤ちゃん)のトラブルは皆無です。新年を迎えた今、コロナ罹患患者数が増加しているという報道が散見されますが、日本国内の死亡率が低率に抑えることができているため、2023年1月より自然分娩を再開することと致しました。また産後ケアサービス(分娩後疲れてしまったお母さんがお子様を病院に預け、ご本人も休息を得るためにご入院ができるシステム)も自然分娩再開に合わせて開始させて頂いております。多くの再開へのリクエストを頂いております。立ち合い分娩ですがコロナ発症率がもう少し落ち着きましたら再開する予定です。
また、婦人科領域では更年期治療やナチュラルホルモン治療が反響を呼び、御殿場小山地区以外からも多くの患者様が来院して頂いております。
皆様、まずはご自身の健康が第一です。年頭にあたり、改めて皆様自身の健康について見直してみては如何でしょうか?コロナも未だ蔓延しておりますので、くれぐれもご自愛ください。私ども共立産婦人科医院ではスタッフ一同一丸となって皆様に最先端の医療をご提供できることを充実させていく所存です。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
公益社団法人有隣厚生会
共立産婦人科医院
院長 朱 丞華(シュ ショウカ)